■デビュー20周年に思うこと

2017年5月28日。
未歩さんがデビューした1997年から20年が経ちました。
最後の作品(ベストアルバム)が発売された2006年から11年も空白があるので切ない気持ちは消せませんが
2015年には『謎』が再びテレビ(コナン君のOP)で流れたり
月日の経過がよく分からなくなっている今日この頃です。

20年前よりも聴く音楽が増えたこともあり
毎日未歩さんの曲を一番聴いている、というわけではありません。
でも何年経とうが、他に聴く曲やジャンルが増えようが
未歩さんのCDは宝物で私の一番傍に置いておきたい存在であることは変わりません。
そして今も未歩さんの歌声を聴くと、懐かしさや安心感だけでなく
いまだに新しい発見や心を揺さぶられる瞬間があります。
未歩さんの音楽や言葉は私の原点であり、絶対になくすことのできない存在です。

私は未歩さんのことを謎だとは思っていません。
未歩さん自身の生活を守って活動するためには
ああいう活動が一番安全だったのだと思います。
普通の感覚を持ち続けていたことが
未歩さんの歌詞を魅力的にしていたのでは、と思っています。

私は小松未歩というアーティストを好き、というよりも
小松未歩として活動していたひとりの女性、を心から慕っているのだと思います。

デビュー20周年おめでとうございます。
あなたがいなかったら私は生きてこられなかった。
これからも未歩さんのことを常に大切に思いながら生きていきます。

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